久しぶりに日本を出たら、海外へ行くことのハードルが下がっていた
海外フリーランス講座に参加するために、フィリピン・セブ島にやってきました。
4月の帰国から、約6ヶ月ぶりの海外ということになります。
その久しぶりのわくわくの道のりの中で、ちょっと前回と変わったところがあるので、書き記しておこうと思います〜。
海外へのハードルが下がっている
今回、フィリピン・セブ島へ向かうために、
大阪→釜山→セブ
という道順でした。乗り換えもいれると、合計8時間ほど。
前回の旅を終えたのが4月末だったので、約6ヶ月ぶりに日本を出たことになります。
その久しぶりの、なつかしい道のりの中で、「海外に行くっていうか、ちょっとそこまで行く感じやなあ」という方が、しっくりきました。
自分の中で、海外へ行くことのハードルがものすごく低くなっているなあ、と。
具体的にいうと、この3つへのハードルが下がったと思います。
忘れ物しても別にいいや
まず、準備の段階。
「忘れ物しても、まあええか!」と開き直りました。
そのおかげか、いつもは何日もかかるパッキングが、1日で、というか2時間で終わりました…!
今までは、「忘れ物したくない!」という気持ちが強かったです。
なるべく日本で使っている日用品は持って行きたい
旅中に便利アイテムをホステルに忘れたくない
一度、ボリビアで折りたためる洗面器をホステルに忘れたときなんか、3日ぐらい引きずりました。ショックすぎて…。
でも今回は、「まあ忘れたら現地で買おう」と思い、あっさりパッキングは終了。
結果的に荷物がすくなくなって、パパッとパッキングできました。
荷物を極限まで減らしたい
「荷物を減らしたい」ということも、準備中に考えたことです。
「最終的には、サブバッグひとつで旅したいなあ」という気持ちも芽生えてきました。
いま使っているサブバッグは、7〜8kg分くらい。
パソコンやお財布はもちろん、歯ブラシや充電器など、飛行機に預けたくない物を入れています。
サブバッグだけであれば、預け入れ荷物をわざわざ預ける手間がなくなります。しかも、最近LCCは、ほとんど自動チェックイン(機械)で簡単にすみます。
自動チェックイン+機内持ち込み荷物のみ、という形にすると……
国際線は2時間前にカウンター
という、いままでの常識も必要なくなるんです。
国際線の2時間縛りが、割とわずらわしかったので、条件がそろえばもう必要ありません。
いつか1時間前くらいに空港着いて、サーっと流れるように検査を終えて飛行機に乗りたいです。
「ちょっとそこまで」くらいの気持ちで出国してきた
いちばん大きかったことは、出国に対するハードルが下がったことです。
「ちょっとそこまで行くか」
これくらいの気持ちでした。
今回、大阪→釜山→セブというフライトでした。釜山からセブはだいたい5時間くらい。
大阪から釜山はなんと、1時間でいけちゃうんです!
距離的なハードルが低いのはもちろん、LCCで航空券の値段も下がっています。精神的なハードルも、低くなっているんです。
大阪→釜山は、運がよければ1,000円で航空券をとれます。ゆきちの出番はなし。
空港までの費用を入れても、京都から四国へ行く(3500円くらい)のと、交通費は変わらないのです。
アジアは近い海外
アジアは、いちばん近い海外です。
しかもアジアなんて、文化や顔立ちが似ています。
「アジアは興味ない」という人も多いし、気持ちはわかります。
でもだからこそ、「ちょっと四国まで」と変わらないくらいの、ハードルの低さになりました。セブは、関西から九州に行く感覚です。
ハードルが下がったことは、自分でもいちばんびっくりでした。
今までのハードルは、そこまで高くないけど低くもなかった
「でも何十カ国もまわってるから、他の人よりハードルが低いのは、当たり前でしょ?」
確かに、それもあります。
前回ぶっ続けで旅をして、ある程度、慣れはあります。
でも、それでも旅に行く前の忘れ物はしたくなかったし、旅中も何回も荷物確認していたし、南米はやっぱり遠かったし、なんなら最後は「日本帰りたい…」って思いはじめていました。
だから、ハードル低くはなかったなあ、と思います。
今回の旅は、到着して気持ちが高まった
今回の渡航中だけでも、気持ちの変化が激しかったです。
セブ到着までは、やや帰りたかった
朝6時のセブ・マクタン空港
ぶっちゃけてしまうと、出発前日あたりからセブに到着するまで、
ちょっと帰りたかった(泣)
自分でも不思議で、楽しみなはずなのだけれど、どこか乗り気じゃなくて、飛行機でもんもんとしていました。
気持ちは晴れないまま、いざフィリピン…。
(ちなみにフィリピンは、今回がはじめて)
フィリピン入国、東南アジアのにおいがした
でも、そんな不安はフィリピン・セブの空港に着いて、外へ出た瞬間にすべて吹き飛びました。
アジアの「これから!」っていう感じが、ものすごく好きです。
他にも、東南アジア独特の、むわっとした湿気をまとった空気。
空港の外へ出てその空気に触れた瞬間、去年の記憶がガッと思い起こされてきて……。
香りとかにおいとか、そういう類いの記憶って、本当にあるんやなあ、と思いました。
「あー!これやー!!」って思って、帰りたかった気持ちが一瞬で吹き飛びました。
気持ちが高まったので、暑いけどがんばれそうです〜。
まとめ–忘れてたワクワクが、バージョンアップしてよみがえった
約6ヶ月ぶりに日本を出て、やってきた海外・フィリピン。
出国するまで、「海外へのハードルが下がったこと」をひしひしと感じました。関西から四国や九州へ行くような、「ちょっとそこまで」というような。全然緊張のない出国でした。
そして、最初はちょっと帰りたかったけど、いまはワクワクの方が大きいです。
やっぱりだいすき東南アジア!
次回
【日本→韓国】受託荷物の手数料がかからない安いLCCまとめ
世界一周でボコボコになくなった自信を取り戻したい。だから、海外フリーランス体験講座に参加します。
みなさん、海外フリーランス体験講座を知っていますか?
海外でフリーランスとして働きながら、英語を学びながら、フリーランスのスキルも学べるという、山盛りプログラムです。今回が、初回になります。
その講座に、明日から行ってきます。
どうして参加するのか?簡単にいうと
「世界一周でなくした自信を取り戻したい」
どうして世界一周で自信をなくしたのか?どうして今回の参加につながったのか?
ちゃんと頑張るためにも、書いておこうと思います。
(すごいしっとりブログになりましたが、普通に元気です!!!)
そもそも海外フリーランス体験講座って?
海外フリーランス体験講座とは、単純に海外でフリーランスの体験ができるプログラム。働きながら学びながらなので、お金を稼ぎながら勉強ができます。
運営は田舎フリーランス養成講座を運営されている、株式会社Ponnufさん。
場所は、フィリピン・セブ島。約3週間のプログラムです。
今回、「世界一周でなくした自信を取り戻したい!」という思いがあって、参加します。
世界一周の決断から帰国するまで
わたしの旅は、いま「すごいださかったなー」と思います。
去年の5月に出発して、今年の4月末に帰国しました。途中、5ヶ月ほどの一時帰国をはさんでいるので、実質6・7ヶ月の旅をしたことになります。
世界一周をふりかえって、「自分はどこにいても自分」ということを、嫌というほど実感しました。
なかなか人に聞けない・頼れないところ
気をつけないとすごく無愛想になってしまうところ
まわりに流されてしまうところ
あげれば、キリがないです。自分のふがいなさを、嫌というほど実感しました。
(こうやって書くと全然楽しくなかったみたいに見えるけれど、楽しかったこともたくさんあったよ!)
世界一周がしたくて、就職を蹴った卒業式の1週間前
そもそも、どうして世界一周がしたかったのか?世界一周を決断したのは、いつ?
世界一周は、いまから2年ほど前。大学の卒業式1週間前に、決意しました。
3月のその日は、内定先との面談日。
「これからどういう部署で働きたい?」
「研修はどこの店舗でする?」
といった話をする予定でした。
内定をもらっていたのは、接客業の会社。人事の仕事がしたかったので、人事を希望しようと思っていました。
でも気が付いたら、
「ごめんなさい。就職できません。」
そう言って、内定を断って、帰ってスーツを捨てていました。フリーランスで働くということを決めたのも、このときです。
わたしは訳あって、4回生の10月から就活をはじめています。わたしたちの学年は、普通は3回生の12月スタートです。
4回生の10月、早い段階でその会社と出会って、1ヶ月ほどで内定をいただいていました。人事の方にはすごくよくしていただいて、働きたいと思っていたのは、本当です。
今となっては、まったく説得力ないけどね!笑
4回生の夏休みに世界一周を知る
じゃあ、世界一周という存在を知ったのはいつ?
大学4回生の夏休み、はじめて1人旅をしたときでした。
行き先は香川。「仲のいい友達の地元で、いいと聞いたから」そんなもんです。
その香川で、暇つぶしに入ったヴィレヴァンで、「僕が旅に出る理由」(TABIPPO)という本と出会いました。
読んでる間はワクワクして、「こんなに楽しそうでおもしろそうなことってあるんだなあ」と思っていました。
旅している人の中ではけっこうTABIPPOって、好き嫌い分かれると思うんですけれど、わたしはTABIPPOの出す本は好きです。ものすごく、リアルだから。
でも、当時は夏休みが終わってから就活をするつもりでいました。
だから、「世界一周は、20代後半になってからかなあ」と考えて、封印。就活をはじめました。
じゃあなんで就職を蹴ったの?
そう考えていたのに、なんで就職を蹴ったのか?
「明るい未来が見えなかったから」です。
就活をしながらずっともやもやしていました。
あんまり人に話す気はないのですが、わたしは20〜21歳のときにかけて、お金に困った時期があります。
当たり前の生活が一瞬で崩れて、学費どころか生活費もあるのか分からなくて、とりあえずバイトを増やして詰めこんで。そんな状況の中で、「就職」と言われてもピンときませんでした。
明日に必死な中で、「3年後・10年後の未来を考えなさい」なんて言われても、自分ごとには思えませんでした。
もちろん、お金に困っている人なんてたくさんいるし、言ったらキリがないと思います。
幸い、わたしは4回生に上がるころには金銭面が落ち着いていました。だから、「就活はしない」というのんきな選択肢が取れたのも事実です。
でもね、当たり前が1回でも崩れると、それがどんなにすごいことか、分かるんです。
そんな中で、世界一周を知って、見えなかった未来が、明るく見えました。大げさかもしれないけれど。
「いつ当たり前が崩れるか分からない」ということも、身を以て実感していました。
だから、「やりたいことはやりたいうちに」という、どこかで見たことばの意味も、嫌というほど知っていました。
「いま世界一周しなかったら、一生後悔する」
1年間フリーターをして、いよいよ出発
そうして、就職を蹴ってフリーターをすることにして、ひとまず無事に大学を卒業します。1年間、フリーターとしていろいろなバイトをしていました。
……しかし、全然お金がたまりませんでした。1人暮らしをしていたり、なんやかんやお金を使ってしまったり。
1年経って、やばいと思って最後に住み込みバイトを1ヶ月だけしました。それでも手元にあったのは20万円……。笑
「まあとりあえず20万あればなんとかなるやろうし、とりあえず行こ」
そう考えて、香港から世界一周をスタートしました。
「お金がなくてもやりたいことできるって、証明する」が、一応テーマでした。
最初は楽しかった、けれど…
旅は、とても楽しかったです。
けれど、中盤になるにつれて、あることが気になり始めます。
“日本人が何人か集まると、他者批判がはじまる”
みんな他人の話ばかり。楽しいの?
あくまで、わたしの旅の話です。
慣れない土地や不安な土地は、よく日本人宿(現地に住む日本人が経営するゲストハウス)を使っていました。
オーナーや宿泊している日本人からその場所の情報がもらえたり、仲良くなって一緒に旅したりすることもあるからです。
でもなぜか、日本人が集まると、人の批判がはじまっていました。
わたしよりすこし年上の人たちは
「最近、大学生で旅する子が多いし、なんか普通に化粧とかしててありえないんだけど」
わたしより年下、学生の子たちは
「30過ぎてから世界一周決意する人とかいますけど、遅くないですか?てか、人生積んでますよね」
別にええがな!!!!笑
うまい例が思いつかなくて分かりにくいかもしれないです。
けど、地球の裏側にきてまで、他人についてどうこう言う必要って、あるのかなーって。
旅に出た理由って、1人1人ちがうと思うんです。みんなみんなストーリーがあって、同じ人なんて、いないです。
でもみんな口を開けば他人のことばかりで、なんだか疲れてしまいました。
(もちろんそういう人ばかりじゃないし、いまでも交流のある人たちは、とても好きです。それに、そういう話が嫌なら自分からちがう話をふればよかったとも思います。)
いっさい日本人と関わらなかったヨーロッパと中東
そう思うことがあって、旅の後半のヨーロッパと、中東。
このあたりは日本人宿はいっさい避けて、なるべくいろんな国籍の人が泊まるゲストハウスと、Airbnbを選んでいました。
英語は話せるのですが、日常会話レベル。真剣な話になるとあまり話せません。
深い話がなかなかできないので、ガッツリ仲良くなるということは何人かだけでした。
その経験から、自信喪失。というか、後悔の気持ちがすごく出てきました。
このときのあまり話せなかった経験が、いま「英語をちゃんと勉強しよう!」という動機になっています。
帰国、けれども自信は取り戻せない
そのあと、今年の4/24に帰国しました。
世界一周、楽しかったです。いろんな気づきがあったし、友だちも増えたし、準備でクラウドファンディングをしたことも、いい経験になりました。
けど、未だに自信は取り戻せないです。
英語がちゃんと話せなかったこと
日本人同士でいるときに、周りの空気に流されたこと
もっと人と深く関わりたかったこと
帰国してから、思うように結果が出ていない・まわりと関われないことも、いま自信がない一部です。
なんかもう、わけ分かんなくなってきたんですけれど、とりあえず
「何をやってもダメなのではないか」
そんな考えがチラチラと浮かびます。
だからもう1回、海外で頑張ることにした。
自信がないけれど、いつまでもこのままじゃ変わらないです。
「なにか変えたいな」
「きっかけがほしいな」
そんな風に考えていたときに、海外フリーランス体験講座のツイートを目にしたのでした。
本当はいなフリも前から気になっていたのですが、どうせ行くなら同じ海外で自信を取り戻したいなあ、という感じです。
あとは、そろそろ世界一周の思い出を、捨てたいです。
そうして申し込んで面談をしてもらい、なんとなくイメージできたので、参加することにしました。
セブでやりたいこと
セブでやりたいことはこんな感じです。
・これから世界一周する人を見つけてインタビューする(最低3人)
・動画を作る
・ブログで発信していく
・英語
10月11月にフィリピン留学する人って、これから世界一周に行く人が多いんですよね。
だいたい1ヶ月勉強して西回りのアジアスタートの人か、3ヶ月勉強して年明けから東回りのアメリカスタートで行く人か。
そういう人がいるんじゃないかなー、と予想しています。最低でも3人は、世界一周の理由を聞きたいところです。
あとは、ブログは同じようにお金のない大学生に向けて書きたいな〜とか、動画も観光で使いたいな〜とかあるですけど、それはまた今度!
12月から二拠点生活もするつもりなので、セブのあとはバンコクでノマドごっこしてきます( ´ ω`)
なんかすごいしっとりブログになってしまったけれど、本人はいたって元気です!!!楽しみ!!!!ジンベエザメと泳ぎたいね!!
まとめ–どうなるかは分からないけれど、とりあえず行くよ〜
以上が、わたしが海外フリーランス講座に参加する理由です。
自信を取り戻せるかなんて、ぶっちゃけ自分次第なのですが、とりあえずきっかけが欲しかったのです。そのきっかけに、海外フリーランス講座はものすごくいいんじゃないかなーと思いました。
まだどうなるかは分からないけれど、どりあえず行ってこようと思います。
明日のフライトで、行ってきます。
しばらくさよなら、日本〜。
【リラックマ×太秦映画村】リラックマパネルの場所ぜんぶ見つけてきた!
「どこかに遊びに行きたい!」
「でも人多いのはいや!」
そう思うあなた、京都にある太秦(うずまさ)映画村を知っていますか?
京都の人間であれば小学生の遠足、他県であれば修学旅行で訪れることが多い、観光名所です。
そして、その映画村がなんとリラックマとコラボ!実際に行って、リラックマを堪能してきました。
それだけでなく、あのレンジャーや戦隊など、思いがけないスポットがたくさん。遊び倒して知った映画村の魅力、1日の流れとともにお伝えします〜!
リラックマと会える場所も最後にまとめたよ!
- そもそも太秦映画村とは?
- 10/5、曇り。太秦映画村に集合
- 入村。第1リラックマ発見!!!
- 今度こそ入村−第2リラックマ発見!
- 今回の目当て・リラックマ迷路へ
- パディオス散策、あれは仮面ライダー……?
- 脱出して散策。映画村といえば撮影所
- 忍者ゾーンへ
- お江戸へ帰還。第5リラックマ発見!!!
- 閉村の17時、現実世界へ帰る
- まとめー映画村は学生も社会人も家族連れも、みーんな楽しい!
- リラックマパネルの場所まとめ
そもそも太秦映画村とは?
太秦映画村は、京都の右京区・太秦(うずまさ)にある、時代劇のセットの中で遊べるテーマパークです。写真でおばちゃんが自転車で通っているように、普通に庶民的な場所にあります。
メインは、時代劇に出てくるような江戸時代の街並みゾーン。プラスで、アトラクションゾーンや、飲食ゾーンがあります。
全体図はこんな感じ↓
テーマパークといいつつも、そこまで人気はないです(ごめんなさい)。京都の小学生はだいたい、小学校の遠足で1度は行くのではないでしょうか?
しかし、大人になってから行くことはなく……。
「小さい頃に行ったよね〜」とたまに思い出される会話でも、懐かしい思い出の地と語られることがほとんどです。それに、ユニバができてからはすこし押され気味……。
現在は、お客さんのほとんどが関西圏以外からの修学旅行生です。
リラックマ×太秦映画村のイベント
そんな太秦映画村ですが、来年の1月までこんなイベントを開催しています。
2017/09/16~2018/01/08までの4ヶ月間、リラックマ15周年を記念して、太秦映画村とリッラクマがコラボレーション。太秦映画村の世界観に、リラックマが登場するようです。
リラックマも仕事を選ばないことで有名ですが、まさか太秦映画村にまで進出するとは、驚きです。
これを見たリラックマファンの私は速攻で「行かねば」と思い、懐かしさあふれる太秦映画村に遊びに行くことにしました。
というわけで、友だち2人を誘って太秦映画村へGO!
10/5、曇り。太秦映画村に集合
日は10/5、木曜日。平日ということもあってか、人は少なめ。映画村の入り口で友だちと待ち合わせをしていたのですが、入って行くのも出て行くのも修学旅行生ばかり。
「大人のお客さん、あんまりいないのかな……」と不安がよぎります。
とりあえず、チケットを購入
大人=2,200円
中高生=1,300円
子ども(3歳以上)=1,100円
「映画村にしてはちょっと高くない……?」と思いましたが、そこはグッと飲み込みましょう。
「入村口」と書かれた案内板があるので、その通りに進みます。お姉さんにチケットを見せて、いざ入村。
ここからは異世界、グッと気を引きしめましょう。
今回の目的
ちなみに、今日の目的はこの3つです。
①リラックマパネルをすべて見つける
②リラックマの迷路で遊ぶ
③リラックマコラボのごはんを食べる
この情報はぜーんぶ書いていきますよ〜!
リラックマパネルの場所については最後にまとめています。
入村。第1リラックマ発見!!!
入村すると、普通の建物。
と同時に、第1リラックマ(侍バージョン)!!!!!!
ニコニコした笑顔で出迎えてくれます。かわいい。今回のコラボでしか見られないパネルですね。ここだけで写真30枚撮りました。
場所はここです。↓
第1リラックマがある場所は、普通の館内(パディオス)。
リラックマ、最終的に6体あるので、探しながらまわるのもおすすめです。
懐かしのアニメゾーンが出現
パディオスを進むと、なつかしい顔ぶれや、人気者がたくさんいます。
ご近所物語!!!だいすき!
おジャ魔女どれみ……懐かしい……
修学旅行生に小学生が多いからでしょうか?アニメ・漫画づくし。私たちもなつかしさに包まれて、長居しました。
このあたりから、ユニバに近い人気者はなんでも取り込む精神を感じはじめます。関西人はなんでも取り入れたがる……。悪いクセです。
顔出しパネルで大爆笑
そこからさらに進むと、顔はめパネルゾーンが出現します。
いや、ありすぎちゃう?
修学旅行生用でしょうか。1クラス分はありそうです。
想像以上に顔はめパネルがありすぎて、30分以上いました。疲労困憊です。
あとから地図を見たら、ここは顔出し王国というようです。王国……。
今度こそ入村−第2リラックマ発見!
楽しい楽しい館内を抜けて、やっと映画村に入村します。ここからが本番。
と思いきや、第2リラックマ(着物バージョン)発見!!!
これは 太秦映画村のサイトにも表示されているバージョンのリラックマです。ポスターにも掲載されていますね。かわいい。
リラックマはすべて発見したのですが、この着物バージョンがいちばん人気でした。写真は20枚撮りました。
場所はここ↓
明治通りにあります。
顔ハメパネルゾーンで爆笑しすぎた、休憩
ここから、いよいよ映画村の中心地。
しかし、顔はめパネルで遊びすぎて疲労感が……。 20代も中盤、体力がありません。ここはおとなしく休憩です。
目に入ったレストラン可否茶館に入ります。
「あ、ここリラックマメニューあるところやで。」
そう、たまたま近くにあったこの喫茶店が、リラックマメニューを提供しているところでした。
入り口から入って、本当にすぐです。可否茶館の前にある、列車が目印。
可否茶館のリラックマメニューは以下の4つです。
・キイロイトリのおにぎり和んプレート(1,500円)
・自分で作ろう!リラックマホットケーキ(1,500円)
・舞妓コリラックマのメルヘンいちごパフェ(1,200円)
・キイロイトリ家老の小判ザクザクパフェ(1,200円)
わたしは普通に、たまごサンド食べました。おいしい。
「そこはリラックマ食べへんの?!」という声が聞こえてきますが、なぜかそういう気分じゃなかったです。ファン失格……。
友だちが「キイロイトリのおにぎり和んプレート」を頼んでいたので、写真を提供していただきました。ありがとう!
めっちゃかわいい。それでいて、ちゃんとお米と野菜とお肉(ハンバーグ)が食べられる。素晴らしいです。
余談ですが、この可否茶館はお姉さん1人で営業されているようでした。平日だからかもしれませんが、大変そうなので、気長に待ちましょう。
明治っぽいゾーンを味わう
お腹いっぱいになり、いよいよ映画村の散策へ。ごはんを食べた可否茶館の周辺は、どうやら明治時代ゾーンのようです。
ちょっとレトロな雰囲気が漂います。
今回の目当て・リラックマ迷路へ
そうして明治ゾーンを楽しんだあと、私たちは目的のひとつである「リラックマ迷路」に向かいます。
しかし、リラックマ迷路はまさかの先ほど顔ハメパネルで遊んだ館内(パディオス)でした。逆戻りです。
ここです↓
どうやら、アトラクションとお土産物屋さんは、このパディオスに集中しているようです。
リラックマ迷路はパディオスの2階にあります。
「あ、あったで。」
本日の目玉、1回500円です。高いな
太秦映画村は、アトラクションに参加たびにお金が必要です。忍者のお兄さんが待ち構えているので、大人しくお金を渡しましょう。
手裏剣のような、ヨーヨーのようなものを持っている忍者を見かけたので、お金を払わない不届き者はたぶん、ぶたれます。
リラックマ迷路はなんと、撮影NG……。残念ですが、ここからは写真なしです。
リラックマ迷路に潜入、出られない
迷路は簡単。
中に、3つのスタンプポイントがあります。迷路に入場するときに、大学生忍者が紙を渡してくれます。その紙にスタンプを押して、スタンプすべてと出口を見つけられたら終了です。
目標時間は、10分間。
10分をオーバーすると、下忍にすらなれません。忍者生命の危機です。
ちょうど修学旅行生(小学生)も参加していたので、迷路内はにぎやか。わいわいしながら、24歳の私たちもスタンプをなんとか2つ見つけます。
スタンプはこの紙に押していく(入り口でもらえるよ!)
しかし、ここからが長かった。
どう頑張っても3つ目のスタンプが見つかりません。何回も何回も同じところを通って確認するけれど、見つかりません。探しているうちに小学生たちは消え去り、私たちだけになってしまいました。
「もしかして、心が純粋な者にしか見えない……?」
そんな不安がよぎります。時間はもう10分を過ぎています。下忍以下、決定です。
「このままでは一生出られない」そう話していると、忍者のお兄さんを見かけました。
「逃してたまるか」
捕まえて、聞きます。
わたし「3つ目のスタンプ、どこですか」
お兄さん「ん〜、きっと、もう少し探せば見つかりますよ」
わたし「いや、なかったです。どこですか。」
時間がありません。答えがほしい。
お兄さん「ものすごく近いところまでは行っているとは思います…これ以上は…」
忍者はそうそう口を割ってくれません。忍者ですからね。
しかし、お兄さんの助言通り何回も通った場所を探すと、ありました!無事に脱出です。
そこそこ長くて、体力のいる迷路でした。でも楽しかったよ!なんだかちびっこに戻った気分でした。
パディオス散策、あれは仮面ライダー……?
無事にリラックマ迷路を出て、ついでにパディオスの2階を散策します。
そして目に入る、謎の博物館ゾーン。
足を踏み入れるとなんと!
歴代のレンジャー&仮面ライダー!
もう映画村、関係なくないですか
どうやらレンジャー&仮面ライダー博物館(東映アニメギャラリー)のようです。
東映アニメギャラリーの本気を見る
本当に、今までの歴代レンジャーと、仮面ライダーがずらり。バイクとか、小道具もたくさん。レンジャーと仮面ライダーの歴史がつまっていました。
ファンにはたまらないのではないでしょうか。
レンジャーの赤い人だけゾーン
まさか、映画村にこんなレンジャー&仮面ライダーゾーンがあるとは思わず……
というか、ファンの人は知っているの?絶対に知らなくない???
そう思って、今回ブログを書こうとも思ったのでした。
極めつけはこれ。こんなに並んでいました。
ズラーッ
ズラーッ
レンジャー&仮面ライダーをほとんど知らない女子3人でも楽しめて、30分くらいいたので、ファンにはもっとたまらないはず……!
脱出して散策。映画村といえば撮影所
そうして想像以上に、レンジャー&仮面ライダーゾーンを満喫したあと、今度こそ本当に、映画村の中を歩きます。
(この時点ですでに15時。閉村は17時。)
時代劇でよくあるお団子屋さん
「本番はいりまーす!!!お静かに」そんな声が聞こえた方を向くと、撮影していました。
なんか、やっと映画村っぽくなってきました。
ところどころにある家のセット。もちろん中にも入れます。
そして、その中にも隠れリラックマ。粋ですね。場所はあやふやですが、中心地近くの、庶民の家っぽいところにありました!
手持ち無沙汰な役者さんと絡む
ふらふら撮影所を歩いていると、同じように役者さんたちもふらふらと歩いています。暇なのでしょうか
役者さんたち、ちょくちょく話しかけてくれます。
「これは○○の家やで〜」
「これはこうこうこういう経緯で作られて…」
ふむふむ。勉強になります。
余談ですが、役者さんをちがう場所で再度見かけたとき、マダム4人組の専属ガイドのようになっていました。暇なのかな
第3リラックマ発見!!!
そうやってふらふら歩いていると、
「あ!リラックマやで!」
第3リラックマ発見!!!
新撰組ですね。うんうん映画村っぽいです。
場所はここ↓
中村座のうしろ、アトラクション広場の手前ですね。次で書く、忍者ゾーンに入る手前です。
忍者ゾーンへ
そうして歩いていると、忍者ゾーンに入っていました。あたり一面、忍者チックなお店ばかりです。
「なんか、けっこう歩いたな」
というわけで、休憩です。24歳、体力がありません。
リラックマスイーツで休憩
ここはもちろん、リラックマスイーツ!
スイーツは2つのお店で展開しているのですが、私たちはクレープのある忍者カフェを選びました。
メニュー
・リラックマの秘伝巻物クレープ (900円)
・コリラックマの秘伝巻物クレープ(900円)
かわいい。下にけっこうクリームが入っていました。甘々の糖分で回復です。
もうひとつのスイーツは、サイトを見てね。
第4リラックマを発見
そして、腹ごしらえをして出たところ、第4リラックマを発見。
もちろん忍者ですね。かわいいー!写真は20枚ほど。
疲れてもリラックマ撮影は怠りません。
場所はここ↓
忍者カフェの近くです。
忍者ゾーン脱出
忍者ゾーンは、アトラクションのような建物が多かったです。お化け屋敷とかも……。
忍者ゾーンは特に、小学生たちが多かったです。分かる分かる、楽しいよね。
そうこうしてるうちに、忍者ゾーン脱出。お江戸へ帰還しました。
お江戸へ帰還。第5リラックマ発見!!!
お江戸ゾーンの回っていないところをふらふら散策。
時代劇っぽい橋がありました。
隠れぐでたまがいます。
第5リラックマ発見!!!
そして、第5リラックマ!八つ橋!
京都といえば、八つ橋ですからね。八つ橋おふとんにくるまっているようです。かわいい。特にかわいかったので、30枚ほど撮りました。
場所はこちら↓
日本橋と中央広場のあいだ、江戸屋あたりです。
そろそろ終わり、第6リラックマ発見
そうして、またふらふら散策。このあたりも撮影所ゾーンです。
もうそろそろ終わりかな〜と思いきや、第6リラックマ発見!!!
バカ殿?かわいいです。写真は20枚ほどですね。最後ですからね。
場所はここ↓
団体入村口の近くです。
閉村の17時、現実世界へ帰る
そうして第6リラックマから先へ進むと、ちょうど出口の門でした。時間もちょうど閉村の17時。想像以上に満喫した、映画村散策でした。
ここをくぐれば現実世界、もう戻れません。
さよなら映画村。
というわけで、以上!映画村レポートでした!
おもしろいから、みなさんぜひ行ってください!
まとめー映画村は学生も社会人も家族連れも、みーんな楽しい!
他県から旅行に来ても、ましてや京都に住んでいると、なかなか行かない映画村。
今回、だいすきなリラックマとコラボする!ということで行きましたが、想像以上に楽しかったです。
リラックマのパネルはもちろん、個人的には顔はめ王国とレンジャーゾーンがイチオシ。ファンにはたまらないでしょう…!
もちろんリラックマもかわいいですよ!嵐山駅や京都駅にもスポットがあるみたいなので、京都旅行の際にはぜひ訪れてください!
このあとリラックマパネルの場所をまとめておきます。
リラックマパネルの場所まとめ
第1〜第6リラックマまで、パネルの場所をまとめました。
ファンはこれで効率よくまわってくださーい!
お役に立ちますように!
フォトグラファー・なかかずさんとプロフィール写真の撮影だー!!!@祇園
9/25、フォトグラファー・なかかずさん(@kaz_volley)にプロフィール写真の撮影をしてもらいました@祇園
- 前日:パックした
- 当日:13時に祇園四条駅にて集合
- ひとまず鴨川を歩いてみる
- 花見小路に移動!京都っぽい!
- 清水寺の近くまで歩いてみる
- おいしいシュークリーム屋さんを教えてもらった
- 裏道から四条方面へ引き返す
- 計3時間!ありがとうございました(泣)
- まとめ–やっぱりプロの力はすごかったよ!みんな頼むべし