久しぶりに日本を出たら、海外へ行くことのハードルが下がっていた
海外フリーランス講座に参加するために、フィリピン・セブ島にやってきました。
4月の帰国から、約6ヶ月ぶりの海外ということになります。
その久しぶりのわくわくの道のりの中で、ちょっと前回と変わったところがあるので、書き記しておこうと思います〜。
海外へのハードルが下がっている
今回、フィリピン・セブ島へ向かうために、
大阪→釜山→セブ
という道順でした。乗り換えもいれると、合計8時間ほど。
前回の旅を終えたのが4月末だったので、約6ヶ月ぶりに日本を出たことになります。
その久しぶりの、なつかしい道のりの中で、「海外に行くっていうか、ちょっとそこまで行く感じやなあ」という方が、しっくりきました。
自分の中で、海外へ行くことのハードルがものすごく低くなっているなあ、と。
具体的にいうと、この3つへのハードルが下がったと思います。
忘れ物しても別にいいや
まず、準備の段階。
「忘れ物しても、まあええか!」と開き直りました。
そのおかげか、いつもは何日もかかるパッキングが、1日で、というか2時間で終わりました…!
今までは、「忘れ物したくない!」という気持ちが強かったです。
なるべく日本で使っている日用品は持って行きたい
旅中に便利アイテムをホステルに忘れたくない
一度、ボリビアで折りたためる洗面器をホステルに忘れたときなんか、3日ぐらい引きずりました。ショックすぎて…。
でも今回は、「まあ忘れたら現地で買おう」と思い、あっさりパッキングは終了。
結果的に荷物がすくなくなって、パパッとパッキングできました。
荷物を極限まで減らしたい
「荷物を減らしたい」ということも、準備中に考えたことです。
「最終的には、サブバッグひとつで旅したいなあ」という気持ちも芽生えてきました。
いま使っているサブバッグは、7〜8kg分くらい。
パソコンやお財布はもちろん、歯ブラシや充電器など、飛行機に預けたくない物を入れています。
サブバッグだけであれば、預け入れ荷物をわざわざ預ける手間がなくなります。しかも、最近LCCは、ほとんど自動チェックイン(機械)で簡単にすみます。
自動チェックイン+機内持ち込み荷物のみ、という形にすると……
国際線は2時間前にカウンター
という、いままでの常識も必要なくなるんです。
国際線の2時間縛りが、割とわずらわしかったので、条件がそろえばもう必要ありません。
いつか1時間前くらいに空港着いて、サーっと流れるように検査を終えて飛行機に乗りたいです。
「ちょっとそこまで」くらいの気持ちで出国してきた
いちばん大きかったことは、出国に対するハードルが下がったことです。
「ちょっとそこまで行くか」
これくらいの気持ちでした。
今回、大阪→釜山→セブというフライトでした。釜山からセブはだいたい5時間くらい。
大阪から釜山はなんと、1時間でいけちゃうんです!
距離的なハードルが低いのはもちろん、LCCで航空券の値段も下がっています。精神的なハードルも、低くなっているんです。
大阪→釜山は、運がよければ1,000円で航空券をとれます。ゆきちの出番はなし。
空港までの費用を入れても、京都から四国へ行く(3500円くらい)のと、交通費は変わらないのです。
アジアは近い海外
アジアは、いちばん近い海外です。
しかもアジアなんて、文化や顔立ちが似ています。
「アジアは興味ない」という人も多いし、気持ちはわかります。
でもだからこそ、「ちょっと四国まで」と変わらないくらいの、ハードルの低さになりました。セブは、関西から九州に行く感覚です。
ハードルが下がったことは、自分でもいちばんびっくりでした。
今までのハードルは、そこまで高くないけど低くもなかった
「でも何十カ国もまわってるから、他の人よりハードルが低いのは、当たり前でしょ?」
確かに、それもあります。
前回ぶっ続けで旅をして、ある程度、慣れはあります。
でも、それでも旅に行く前の忘れ物はしたくなかったし、旅中も何回も荷物確認していたし、南米はやっぱり遠かったし、なんなら最後は「日本帰りたい…」って思いはじめていました。
だから、ハードル低くはなかったなあ、と思います。
今回の旅は、到着して気持ちが高まった
今回の渡航中だけでも、気持ちの変化が激しかったです。
セブ到着までは、やや帰りたかった
朝6時のセブ・マクタン空港
ぶっちゃけてしまうと、出発前日あたりからセブに到着するまで、
ちょっと帰りたかった(泣)
自分でも不思議で、楽しみなはずなのだけれど、どこか乗り気じゃなくて、飛行機でもんもんとしていました。
気持ちは晴れないまま、いざフィリピン…。
(ちなみにフィリピンは、今回がはじめて)
フィリピン入国、東南アジアのにおいがした
でも、そんな不安はフィリピン・セブの空港に着いて、外へ出た瞬間にすべて吹き飛びました。
アジアの「これから!」っていう感じが、ものすごく好きです。
他にも、東南アジア独特の、むわっとした湿気をまとった空気。
空港の外へ出てその空気に触れた瞬間、去年の記憶がガッと思い起こされてきて……。
香りとかにおいとか、そういう類いの記憶って、本当にあるんやなあ、と思いました。
「あー!これやー!!」って思って、帰りたかった気持ちが一瞬で吹き飛びました。
気持ちが高まったので、暑いけどがんばれそうです〜。
まとめ–忘れてたワクワクが、バージョンアップしてよみがえった
約6ヶ月ぶりに日本を出て、やってきた海外・フィリピン。
出国するまで、「海外へのハードルが下がったこと」をひしひしと感じました。関西から四国や九州へ行くような、「ちょっとそこまで」というような。全然緊張のない出国でした。
そして、最初はちょっと帰りたかったけど、いまはワクワクの方が大きいです。
やっぱりだいすき東南アジア!
次回
【日本→韓国】受託荷物の手数料がかからない安いLCCまとめ